【読書】バカと付き合うな

大好きなホリエモンと大嫌いなキングコング西野の共著。

バカとつき合うな

バカとつき合うな

この本で言う「バカ」とは

人の時間を奪う人や組織。

例えば、

  • 座学メインで役に立たないことを教える学校
  • やりたくないことをやらせて時間を奪う会社
  • 自分の常識を押し付ける常識人(「FF外から失礼します。」などの不要なマナー)
  • (電話かけてくるとか)他人の時間を奪うことに鈍感な人

などなど。

自分の時間は自分で使う

学校や会社に一日 8 時間以上奪われるのが馬鹿らしいという主張。基本的に共感できる。

限りある人生。自分の時間は自分のやりたいことに費やし、余った時間を社会に還元しよう。

ゲームに旅行に読書にムフフ。

そうだ!これらに自分の時間を費やし、余った時間で仕事をすればいい。

余った時間でできる仕事はコンビニバイトのようなものか?

一週間に 2 回、3 時間ずつくらいなら働いても良いな。

時給 1,000 円で 1 ヵ月に 24 時間、24,000 円くらいにはなる。

そうそう。好きなことに時間を費やし極め、あわよくばそれがお金になるかもしれない。

そうだ。そうしよう。

現実の壁

たりない!最低でも 30 万円ほどたりない!

家族を抱え住宅ローンを抱えた普通のおっさんは会社に行き嫌な上司にストレスをためても歯を食いしばって我慢ねばならん。

禿げようが胃に穴があこうが、明日会社に行かなければ生活するためのお金が入ってこないのである。

つまり思いついた今日から実践できるものではないのだ。

ホリエモンや西野さんは生活に困らないだけのマネーが定期的に入ってくるのだろう。本や絵本やテレビ出演。楽しそうだな~。いいなー。

カツカツ人間の私が同じことをやったら即死亡が火を見るよりも明らかだ。

時間を自由に使うことなど、今の社会における「普通」の人には無理なのだ。

「時間は自分のためにだけ使う」を実践できるのは金持ちだけなのだ。

どうすれば?

何も行動を起こさねば 10 年たっても 20 年たっても状況は変わらない。

ようは金だ。

毎月 40 万程度、自動的に振り込まれる状況を作れれば「時間は自分のためにだけ使う」を実践できるじゃないか。いわゆる不労所得というやつだ。

私は月 5,000 円程度の不労所得がある。

本職がプログラマーなのでこのブログ以外に技術ブログを持っている。他にもしょぼいが Android アプリをいくつか公開している。

これらの広告収入が 5,000 円くらいだ。

ここに来るまで 7 年かかったw。

継続していこう。もしかしたらまぐれで当たる記事やアプリが作れるかもしれない。

ただ、成長速度をもっと加速させたい。

そしてブログやアプリに特にこだわりはない。不労所得となりうることがあれば積極的に採用していきたい。

七転び八起き。思い出したのだが不労所得で生活することを夢見てカプセルトイやセドリなどいろいろチャレンジする面白いブログがあったのだが見つからなかった。。

本書の中で「情報は取りに行くしかない」とホリエモンも言っているように、もっとインプットを増やしていきたい。

「時間は自分のためにだけ使う」を実践できている人の行動をもっと観察し、どのような行動がその状況をもたらせられるのかを研究する必要がある。

感想とまとめ

感化されすぎて来月会社をやめるとか絶対だめだし、かといって何も行動を起こさないのはもっとだめ。

いまの状況を維持しつつ、不労所得を少しでも早いペースで増やしていかなければ。

今の自分に足りないのはインプット。不労所得を増やすための情報。

ホリエモンの本もっと読もう。このブログ書き終わったらアマゾンでポチる。

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あとキングコング西野が「大嫌い」から「嫌い」に昇格した。自分が勝てる作戦を論理的に考えているところが尊敬できる。「ロジック」を連発しているところは気になるが。

嫌いなことを確認させてくれるところもあったw。
「さすがに嘘松だろ」ってエピソードを堂々と披露しているところ。だまされるほどバカじゃねーよ。