本日は Coincheck から、Binance にビットコインを送りたいと思います。
Binance は 中国の取引所で、その特徴はなんといっても 90 種類以上の仮想通貨を取引できることです。
中国というのが若干不安ではありますが、世界の取引高一位でもあり、信頼は得られていると思います。
また、僕の場合、思いっきりギャンブルとして仮想通貨を楽しんでおり、ある程度のリスクは許容できます。最悪なくなっても困らないお金だけを投資しています。
Binance に口座開設した記事はこちら。
なぜ送るのか
日本の取引所で扱っていないマイナーな通貨(草コイン)を購入したいと思っていますが、Binance は日本円を直接入金することができません。
したがって、日本の取引所に日本円を入金 → ビットコイン購入 → Binance にビットコインを送るという手続きをふむ必要があります。
本当は手数料を考えると、ビットコインではなく、リップルなどを送ったほうがいいかも知れません。
ビットコインを購入してからこの事実に気づいたので、今回はビットコインを送金しますw。
送金を侮(あなど)るなかれ
銀行感覚の送金でしたら、まず間違えることもないですし、存在しない口座に送ることもできません。
万が一、間違えた口座に振り込んだとしても、「組み戻し」という方法で、お金を取り戻すことができます。法律でも守られています。
銀行振込で振込先を間違えた時の返金手続きの流れ | Money Lifehack
一方、仮想通貨の場合、こういった保障が一切ありません。アドレスを間違えて送ったらその場で終了です。(こういう事故を「セルフGOX」といいます。)
仮想通貨の送金は、慎重に行い、大金の場合は、面倒でも複数回に分けて、正しく送金されることを確認しながら、実施するほうがいいでしょう。
それでは、実際の送金方法について説明していきます。
送金口座の確認
Binance にログインします。
次のように画面上部の「資産」→「預金の引き出し」を選択します。日本語が微妙なのはご愛嬌w。
すると、仮想通貨がずらっと並んだ画面に移動します。
下にスクロールして「BTC」の行を探します。
今度は右にスクロールして「預金」ボタンをクリックします。非常に見にくいで、違う通貨のボタンをクリックしないように注意しましょう。
送金用アドレスが表示されました。このアドレスをメモ帳などにコピーしておくか、この画面を開いたままで、別画面で Coincheck のページを開きます。
Coincheck から送金
次に Coincheck にログインし、ウォレット画面を開きます。左のメニューから「コインを送る」をクリックします。(総資産見えちゃってるw)
「コインを送る」の画面に移動するので「送金先リストの編集」をクリックします。
新規ラベルと新規宛先を入力するボックスが表示されます。
ラベルには分かりやすい名前を入力します(例えば「Binanceのビットコイン(BTC)」など)。宛先には先ほど Binance の画面に表示されたアドレスを入力します。
追加ボタンを押すと、2 段階認証の設定を行っている人には「確認コード」の入力を求められるダイアログが表示されます。入力して「送信」ボタンを押しましょう。
送信先リストが追加されました。
宛先と金額を入力する場所まで、下にスクロールします。
慎重に宛先と金額を入力して送信ボタンをクリックします。
確認ダイアログが出るので 、OK ボタンを押すと、2 段階認証が行われます。確認コードを入力して送信ボタンを押しましょう。
「送金しました。」のメッセージが表示されたら、送金完了です。下のほうにスクロールすると、送金履歴が表示されていますので確認しましょう。また、Coincheck から「送金のお知らせ」のメールが届きます。
Binance に送金されていることを確認する
それでは Binance の画面から、本当に BTC が届いているのか確認しましょう。
送金直後は、まだ処理中で確認できないので、 15 分くらいたってから確認します。送金トランザクションが混雑しているときは、もっと多くの時間を待つ必要があるかもしれません。
トップページの上部メニューから「資産」→「閲覧履歴」(日本語がおかしいw)を選択します。
預金記録に送金された BTC が記録されているのが確認できます。今回は、Coincheck の送金から約 18 分で、Binance で BTC が使えるようになりました。
加えて、Binance から英語のメールも届きます。