文系出身だけど理数系結構好きです(得意とはいっていない)。仕事(システムエンジニア)柄、多少数学の知識があったほうが役立つときがあります。
ブックオフの100円コーナーをぶらぶらするのが趣味のひとつでもあるのですが、こんな男の子心をくすぐる本があったので即買いして読んでみました。
- 作者: 佐藤勝彦
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2006/05
- メディア: 単行本
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相対性理論って?
正直、人に説明するほど理解できていませんが、簡単に言うと、時間や空間はいつでも・どこでも・だれにでも同じものだと考えられていたが、そうではなく、動いているスピードによって時間の進み方は変わるし、重力によって空間がゆがめられているということです。
なんの役に立つの?
人工衛星の時計に相対性理論が採用されているそうです。「重力を受けた場所の時間はゆっくり進む」という相対性理論により、重力の影響を受けにくい人工衛星は、地球と比べわずかに時間の進み方がはやくなり、地球の時計との誤差が発生してしまいます。なので、わざと地球の時計より、すこしゆっくり進むように仕掛けてあるとのこと。
なるほど。
量子論って?
小さい世界の話です。原子よりさらに小さい電子レベルの世界のルールは、われわれが当たり前と考えているルール(手に持ったりんごを放すと下に落ちるなど)とは異なるルールで存在しています。・・・まで理解できました。
電子は観察しているときは粒子で、観察をやめ、誰も見ていない状態だと波になる。とかさっぱり理解できませんでした。