前にtotoを買ってみたことを記事を書いた。
そこでも紹介した、toto BIGの期待値について書いていて、「だからtoto BIGはジャンボ宝くじよりお得だ」といっていたサイトだが、やはり1等のみの期待値だけを比較しているのが納得いかない。
ここは一丁もろ肌脱いで、ジャンボ宝くじの2等以下も含めた期待値を計算してみることにした。ひまだし。
期待値の復習
ギャンブルでは、掛け金に対して戻ってくる「見込み」の金額をあらわしたものである。
買ったくじから「いくら払い戻されるのが妥当なのか」を表した数値ともいえる。
何はともあれ復習した。
【宝くじ】昨日発売したグリーンジャンボの期待値はいくら?計算してみた【野暮だけど】
ジャンボの期待値
一等前後賞あわせて7億円になる、「熊本地震被災地支援 ドリームジャンボ宝くじ」(第694回全国)で計算してみた。
ということで150円程度だ。還元率が50%程度と考えると当然といえば当然な結果になる。
まとめ
toto BIGもジャンボ宝くじも還元率が50%程度だから、そんなにお得感は変わらないはずだ。キャリーオーバーがないときのtoto BIGは売り上げも低いであろうから、ジャンボにも劣る期待値となるときもあるはずだ。
キャリーオーバー発生時の1等の期待値が、ジャンボ宝くじを上回るからといって、必ずしも常にお得というわけではないということを覚えておこう。
そもそも、toto BIGは売り上げにより、配当額も変わるため、厳密な期待値の計算はできない。逆にジャンボ宝くじは世の中で1枚しか売れなかったとしても、その1枚が1等の場合は、丸々5億円もらえてしまう。厳密な期待値の計算が可能だ。
当然といえば当然なのだか、toto BIGで期待値をあげるにはキャリーオーバーがある程度たまっている状況のときは買い、キャリーオーバーがない回はやり過ごすべきだろう。